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沿革

沿革（2013年11月時）

2003年6月	創業者である佐々木義彦が、従前の勤務先である㈱西本電器製作所の分社化の方向の中で、当時の部下であった、現在の製造部長の伊木美、同営業部長の大良と共に独立し、資本金1,000万円にて会社を設立いたしました。当時の営業品目は、主として㈱西本電器製作所主力製品の電子部品用リード、同プレス部品、同金属加工部品全般を含む販売を目的として、営業を開始するに至りました。ただ、上記製品の取扱いだけでなく、リードピンやプレス部品を使用してのPCB基板とのピン立て加工、複合加工や成形品とのアッセンブリは、約20年前より、上記3名が手掛けており、この間試作、量産のアイテム数は少なくとも裕に5,000種以上は越していることで、業界でも当時『ピン立て加工』は㈱西本電器製作所との評価を頂いている状況でした。そこで培われた豊富な経験、知識、特色ある多数の協力会社の存在は、現在のニシデンの礎になっている事に間違いは無いと確信出来ます。『共創・共生』の理念の下、(※1)境界域工学に挑戦すべく、微細電子部品の受託開発加工メーカーとしてスタートいたしました。 ※1 境界域工学という言葉は正式には存在しませんが、この言葉は、某成形メーカーの技術部長より教わりました。意味は各々の専門工学の隙間を埋めるべく、必要な領域の技術を総称している言葉の事です。
2003年10月	本社を㈱西本電器製作所内より現住所に移転。自社製のカスタム仕様電気炉の設計、開発に着手。第1期売上　142百万円　決算期年1回12月
2004年10月	資本金を2,400万円に増資。自社製のコンベア電気炉1号機完成。㈱西本電器製作所内に設置。第2期売上　239百万円第3期売上　230百万円
2006年5月	資本金を3,800万円に増資。自社製のコンベア電気炉2号機完成。㈱西本電器製作所内に設置。バッチ炉1号機完成。
2006年9月	ピン立て加工の増産化を図る為に、組立工場及び検査室を増築。第4期売上　290百万円
2007年4月	焼成用電気炉工場増築。西本電器内に有った電気炉3台移設。社内にて、ハーメチック加工、銀ロー付け加工、通炉ハンダ付け加工実施。第5期売上　360百万円
2008年年頭	第6期具体的指標 ① 財務体質の強化：自己資本率20％超を確保 ② 売上目標：450百万円 ③ 品質管理の強化：『私は二度と同じ不良は出しません』宣言の発令 ④ 納期遅れの撲滅：納期遅れ0％を今年も継続 ⑤ 新規開発品の立上げ：ユーザーに貢献できる新規技術の開発
2008年12月	卓上型電気炉の開発成功米国発金融不安による世界同時不況に　自動車、電気業界を初めとして、全産業陥る第6期売上　361百万円
2009年年頭	キーワード「体力・知恵」現状の把握・改善の実行・効果の確認第7期具体的指標（一部） ① 財務体質の強化：自己資本比率20％超を確保 ② 品質管理の改善：『私は二度と同じ不良は出しません』宣言、今年も継続 ③ 納期遅れの撲滅：納期遅れ0％を今年も継続 ④ 新規技術の立上げ：「共創・共生」の精神で　　　　　　　　　　　ユーザーに貢献出来る新規技術の開発
2009年12月	リーマンショックの影響にて全産業に不況色強まる只、そうした中でも ① 銅ピン放熱基板の量産対応 ② 銅ピンカシメ式放熱プレートの試作・量産化 ③ カスタム仕様電気炉の内容の充実化等に向けて、社内体制を充実化していっております第7期売上　274百万円
2010年年頭	今年のスローガン『考動＆自立』第8期具体的指標は第6期・第7期に準ずる
2010年12月	カスタム仕様の電気炉納入実績：某大手メーカーに4機納入銅ピン放熱基板の量産化始まる ISO9001：2008　認証取得第8期売上　352百万円
2011年3月11日	東北関東大震災発生
2011年4月1日	事業部制導入 ① 電子部品事業部 ② 電気炉・FA事業部立ち上げ欧米市況の不安要素により円高急騰一時70円台前半第9期売上　322百万円
2012年年頭	今年のスローガン『ゼロベースからの考動』第10期具体的指標は第9期に準ずる「カスタム仕様電気炉」の本格的拡販を図る
2012年12月18日	橋田技研工業㈱（本社：大阪市平野区）と資本・業務提携第10期売上　331百万円
2013年11月1日	業務拡大の為、本社・工場を東大阪市に移転

沿革 （2013年11月時）

沿革（2013年11月時）